記事の要約
- セグメント配信でターゲットを絞ることで、ブロック率やコストの軽減、成功率の増加につながる
- セグメント配信の手順を紹介
- 同じ商品やサービスでも顧客によってニーズが変わる場合、セグメント配信はより有効である
LINEで集客を自動化し売り上げUPしませんか?
- 弊社はLステップの正規代理店に認定されている
- 導入・構築費用は補助金の活用で50%OFFできる
- デザインなど内製化しているので圧倒的低価格を実現
Lステップのセグメント配信とは?
セグメント配信とはターゲットを絞ってメッセージを配信する機能です。
- 性別
- 年齢
- どの都道府県に住んでいるか
- 利用しているOS
- 友だちに追加した期間
- どのSNSから登録したか
- 商品を購入した人
- アンケートに答えた人
以上のように細かい項目から、ターゲットを絞ることができます。
例として「東京に住んでいる20代の男性でアクセサリーを購入した人」に向けて、メッセージをピンポイントで配信することが可能です。
それでは、Lステップでセグメント配信を活用するメリットを見ていきましょう。
Lステップのセグメント配信を活用するメリット
Lステップでセグメント配信を活用するメリットは大きく3つあります。
- ブロック率が低下する
- 配信数を削減できる
- 成約率が増加する
それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。
ブロック率が低下する
20代の人に40代向けの化粧品を案内しても「自分とは関係ない」とブロックされてしまいます。
しかし、商品は1つではありませんし、配信でアピールもしたいですよね。
そこで、セグメント配信を活用すると、届けたい人に向けてメッセージを配信できます。
顧客のニーズに合った情報を配信することで、ブロック率をグッと下げることが可能です。
配信数を削減できる
配信数を削減できれば、公式LINEの使用料を抑えることができます。
公式LINEはメッセージを配信する数が多いと、料金プランが高くなってきます。
この使用料を抑えるという意味でも、セグメント配信を活用することがオススメです。
ターゲットを絞ることで無駄な配信を減らすことができます。
成約率が増加する
商品やサービスを提供しているアカウントでは、セグメント配信は大きなメリットになります。
セグメント配信は顧客のニーズに合った案内が可能です。
例えば、アンケートで「乾燥肌である」と答えた人に、保湿ができる化粧品のクーポンを配信します。
こうすることで顧客が商品を探す手間や購入するハードルが下がり、成功率が上がるでしょう。
セグメント配信は顧客が商品を購入する導線を確保できます。
Lステップのセグメント配信の手順
Lステップでセグメント配信はどのように設定するのでしょうか。
大まかな手順は以下の通りです。
- 顧客情報を収集する
- 顧客情報をもとにセグメント配信をする
アンケートなどで情報収集を行い、セグメント配信をするという手順になります。
それでは、細かな方法をご紹介していきます。
顧客情報を収集する
まずは顧客情報を収集することから始めましょう。
情報収集は以下の方法で行うことができます。
- 回答フォームを使う
- リッチメニューを使う
- 流入経路分析を使う
それぞれの特徴を見ていきましょう。
回答フォームを使う
回答フォームは、顧客の年齢や住所、興味関心など細かな情報を集めることができます。
アンケートの自由度も高いので、顧客のニーズを詳しく収集することが可能です。
ただし、回答フォームのアンケートに答えてもらう必要があり、クーポンを配布するなど工夫が必要になります。
リッチメニューを使う
リッチメニューを使うアンケートで、情報を集める方法もあります。
自由で目を引くレイアウトが可能なので、友だち登録の際に使われることが多い方法です。
流入経路分析を使う
流入経路分析は、顧客がどこから友だち登録してくれたのかが分析できます。
TwitterやInstagramなど、流入経路を設定しておくことで、友だち登録の経路を知ることが可能です。
それぞれのSNSに合った特典の配布などができます。
顧客情報をもとにセグメント配信をする
Lステップでセグメント配信をする方法は以下の通りです。
- 一斉配信する
- シナリオ配信する
それぞれの手順をご説明していきます。
一斉配信する
まずは、一斉配信でのセグメント配信の方法をご紹介します。
- メニューから「一斉送信」→「新規配信」をクリックしてください。
- 「送信先を指定」から「友だちを絞り込んで配信する」を選択し、条件を指定します。条件は顧客の情報を細かく設定が可能です。
- 配信する日時やメッセ―ジを設定します。
以上の設定をしてメッセージの配信を行えば完成です。
シナリオ配信する
次に、シナリオ配信でのセグメント配信の方法をご紹介します。
- メニューから「シナリオ配信」→「新しいシナリオ」をクリックし、シナリオタイプを選択してください。
- 「対象の絞り込み」から条件を設定します。
- 配信したいシナリオを作成して完成です。
シナリオ配信が完成してもメッセージが配信されません。
友だち追加設定や友だち一括操作などから、配信の設定を行いましょう。
Lステップのセグメント配信を効果的に使うコツ
便利なセグメント配信ですが、効率よく配信できなければ意味がないですよね。
セグメント配信を効率的に行う方法は以下の通りです。
- 細かくタグ付けしておく
- 機能を組み合わせる
- スコアリングをする
それぞれについてご紹介していきます。
細かくタグ付けしておく
あらかじめ細かくタグ付けすることで、効率的にセグメント配信を行えます。
例えば「どのSNSから来たのか」「どの都道府県に住んでいるのか」「商品の購入歴」など、細かくタグ付けしておけば配信が効率的になるでしょう。
これらの情報は顧客が友だち登録した直後に、アンケートを行うと良いですね。
機能を組み合わせる
Lステップにある機能を組み合わせることで、より効率的なセグメント配信が行えます。
- リプライメッセージ+タグ機能
- 流入経路分析+タグ機能
- シナリオ配信+タグ機能
以上のようにさまざまな機能を組み合わせることで、より細かい条件でセグメント配信が可能です。
スコアリングをする
スコアリングとは、リッチメニューやメッセージがタップされる度に「+1」とスコアが増えていく機能です。
このスコアリングを活用することで、効率的にセグメント配信を行えます。
例えば「+5以上のスコアがある友だち」など、条件を設定するとより興味を持っている人に配信が可能です。
興味関心が深い顧客に限定することで、ブロック率やコストを低下できます。
Lステップのセグメント配信を取り入れるべきケース
セグメント配信は便利ですが、取り入れるべきか悩みますよね。
セグメント配信を活用するべきケースは以下の通りです。
- ユーザーと決裁者が異なる
- ニーズが属性により異なる
- 新規・既存顧客で特典を分けたい
以上に当てはまっている場合は、積極的に取り入れると良いでしょう。
では、それぞれについて詳しくご説明いたします。
ユーザーと決裁者が異なる
ユーザーと決裁者が異なるケースでは、セグメント配信を行うと良いでしょう。
例えば、ユーザーは習い事をしている子供で、決裁者は保護者などのケースです。
ユーザーである子供には習い事の内容、保護者には費用などを配信することができます。
ニーズが属性により異なる
同じ商品でも年代や性別などの属性によって、ニーズが異なる場合があります。
例えば「カメラ」をアピールする際に「30代主婦」と「20代会社員」ではニーズが異なるんです。
- 30代主婦:子供の成長を鮮明に記録できる
- 20代会社員:カメラを趣味にすれば旅行が楽しくなる
以上のようにそれぞれのニーズに合ったメッセージを配信できます。
新規・既存顧客で特典を分けたい
セグメント配信では、新規と既存の顧客で配信する特典を分けることができます。
新規顧客が初めてクーポンを使用した1週間後に、新しいクーポンを配信することが可能です。
同じ特典しか配信しないと顧客は飽きてしまうので、段階的にクーポンなどを配布する必要があります。
セグメント配信はクーポンなど特典の配信を管理することができますよ。
まとめ
Lステップにはセグメント配信という、ターゲットを絞って配信する機能があります。
セグメント配信を活用することで、より顧客に合う内容のメッセージや特典を配信することが可能です。
こうすることで、ブロック率やコストの低下にもつながります。
より商品やサービスを売り込みたい、ピンポイントな客層にアピールしたい、という場合にオススメな機能です。
Lステップはサービス向上に欠かせないものですね。
LINEで集客を自動化し売り上げUPしませんか?
- 弊社はLステップの正規代理店に認定されている
- 導入・構築費用は補助金の活用で50%OFFできる
- デザインなど内製化しているので圧倒的低価格を実現