記事の要約
- Lステップのショップカードとは、LINE上で使える「ポイントカード」です
- 6つのステップで、ショップカードが作れます
- Lステップのショップカードのメリットは「コスト削減」「LINE公式アカウントの友達登録増加」
LINEで集客を自動化し売り上げUPしませんか?
- 弊社はLステップの正規代理店に認定されている
- 導入・構築費用は補助金の活用で50%OFFできる
- デザインなど内製化しているので圧倒的低価格を実現
Lステップのショップカードとは?
Lステップのショップカードとは、LINE上で管理・発行ができるポイントカードです。
Lステップによって、LINEの公式アカウントの機能を拡張することができますが、Lステップにショップカード専用の機能はありません。そのため、機能を掛け合わせてショップカードを表現します。
多少構築にややこしい部分がありますが、LINEの公式アカウントより便利が部分が多くあります。さらに、ショップカード以外の使い方もできるので、実店舗を持っていない事業者でも利用可能です。
業種のジャンルを問わず、様々な方が利用できるのでぜひ参考にしてみてください。
Lステップのショップカードの作り方
早速、ショップカードの作り方を紹介していきたいと思います。
6つのステップに分けて解説していきますが、まずはどんな内容のショップカードにするか決めましょう。例えば何ポイントためられるカードなのか、何ポイントで特典がもらえるのかといった内容です。
それらが決まったら、Lステップを使ってショップカードを実装していく行程に入っていきましょう。
リッチメニュー・ショップカードの画像を作る
最初にすべきことは、リッチメニューとショップカードで使う画像の作成です。
リッチメニューはホームページのトップ画面のようなものなので、自身の事業に合った雰囲気の画像を作成するようにしましょう。
またユーザーが一目見てわかる、欲しい情報がすぐ得られるといった要素も加味しながら、作るのがよいです。
例えばショップカードをすぐに開けるように、リッチメニューの中にショップカードボタンを設定しておくのがいいでしょう。ポイント付与の方法を、お店が用意したQRコードを読み込むとする場合、QRコードリーダーの起動方法が分からないユーザーがいるかもしれないので、ショップカードボタンのすぐ下に設定しておけば、誰にでもわかりやすくなります。
リッチメニューで使う画像は1枚ですが、ショップカードはポイントの数+1枚分必要になります。Lステップでカードを表示させる仕組みとして、1ポイント目なら1ポイント付与されたポイントカードを設定して表示させる、5ポイント目なら5ポイント付与されたポイントカードを設定して表示させなければならないからです。そのため、ポイントが付与される前の最初の状態とポイントが付与されるごとの画像が必要なので、それだけの枚数が必要になります。
なお、1回目のポイント付与で特典を得られるように設定しておけば、友達追加してくれるユーザーが増えるのでおすすめです。
もしもリッチメニューや特典画像の作成に困っているなら、「Canva」というツールを活用すれば、様々な素材を用いた画像作成ができますよ。
特典用画像を作る
次に特典用画像を作ります。
特典画像はテキストのみで表示も可能です。そのため、画像作成は必ず必要なわけではありませんが、何かデザインのある特典画像の方が、お客さんも特典を得たときの気持ちが盛り上がるかもしれません。
友だち情報欄を作る
友達情報欄では、「ショップカードのポイント数」「ショップカードの枚数」等の情報を作成できます。
単にショップっカードを作るだけなら、「ポイント数」の項目だけでいいのです。
しかし、「カード枚数」といった情報があれば、カード枚数が3枚以上のユーザーには特別な特典を用意するといった、ユーザー毎に違った施策を行うことができます。カードを溜まっていけばお得な特典があると知れば、自身のお店のリピーターになってくれる可能性も上がりますね。
特典カルーセルを作る
次に特典カルーセルを作成しましょう。
特典カルーセルを作成することで、ポイント付与した後、表示される特典画面の変更やクーポン使用後のアクションを変更することができます。
Lステップの設定画面のテンプレート>カルーセル作成と進みます。
そしてユーザーに表示されるカルーセルの画像やテキストを設定していきます。アクション設定では、例えばクーポン使用ごとに、「クーポンご利用ありがとうございました」といったメッセージを送ったりすることができます。オプションのカルーセル設定では、タップ回数制限をつけることで重複使用を防ぐことができたり、タップ回数制限を超えた際のアクションを設定したりすることができます。
流入経路を作る
今回の流入経路はユーザーがお店に来店時、用意したQRコードを読み取ってもらうと、ポイントが加算されていく場合を考えます。
「ポイント加算用の流入経路」は流入経路分析で作ることができます。
まず、流入経路分析>新しい流入経路を選択します。そして、アクション設定で「ショップカードのポイント数の加算」「テンプレート(特典カルーセル)の送信」等の設定を行っていきます。
ここで1つ注意することがあります。友達追加時設定は「無視する」を選択しておきましょう。そうしないと、QRコードを読みこむたびに、友達追加した時に設定した内容(メッセージ)が送信されてしまいます。
リッチメニューを設定する
最後にリッチメニューを設定しましょう。
まず、リッチメニュー>新しいリッチメニューを選択し、最初に表示されるリッチメニューを作りましょう。画像選択やリッチメニューの下部に表示されるテキストの編集、トークルームを開いた時にリッチメニューを表示するか・しないか等の設定ができます。
同様の手順で、ショップカードをリッチメニューに登録していきます。ポイントが加算されて画像が変化していくショップカードを作成している場合は、ポイント加算ごとの画像をリッチメニューに登録していく必要があります。
Lステップでショップカードを使うメリット
Lステップでショップカードを使うメリットは以下の2つです。
- 紙よりもコストがかからない
- 友達が増える
それぞれ詳しくみていきましょう。
紙よりもコストがかからない
紙のポイントカードを作るためには、デザインしたり、印刷したりしなければならないためコストがかかります。デザインにこだわりがあると、デザイナーにお願いしなけばならないですし、その分コストは高くなります。
しかし、LINEのショップカード機能では管理画面の設定をするだけでいいため、少しの労力ですぐに運用を始めることができます。
また紙のポイントカードはユーザーが忘れてしまったり、紛失してしまう可能性があります。スマホでポイントをためることができれば、ポイントカードを紛失してしまって、ユーザーの購買意欲低下につながってしまうという事態を防ぐことができます。
友だちが増える
ショップカードでポイントをためるために、ユーザーはLINE公式アカウントと友達になる必要があります。紙でのポイントカードのコストも削減できる上に、LINE公式アカウントの友達を増やす施策にもなります。
友達追加してもらえば、LINEでユーザーに定期的に情報を届けられるので、非常に大きいメリットではないでしょうか。
まとめ
Lステップでのショップカード作成の方法とそのメリットについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
Lステップでのショップカード作成は自由度が高く、様々な属性のユーザーに合わせたアプローチが可能になります。設定は少し複雑だったかもしれませんが、メリットも大きいので、ぜひLステップでショップカードを作成してみてはいかがでしょうか?
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