記事の要約
- LINEのアンケート機能を活用するメリットと注意点をご紹介
- アンケートの作成方法および配信方法を解説
- アンケートの回答率をあげるためのポイントをご紹介
LINEで集客を自動化し売り上げUPしませんか?
- 弊社はLステップの正規代理店に認定されている
- 導入・構築費用は補助金の活用で50%OFFできる
- デザインなど内製化しているので圧倒的低価格を実現
LINE公式アカウントのアンケート機能とは?
LINE公式アカウントには無料で使えるアンケート機能があります。
作成自体はWebのLINE公式アカウントからしか作成できませんが、回答内容を上手く生かす事で、売り上げアップや顧客満足度を高めることができます。
こちらの記事ではLINE公式アカウントのアンケート機能の使い方や、そのメリットおよび注意点までご紹介します。
アンケート機能を上手く使用して経営戦略に生かしましょう。
LINE公式アカウントのアンケート機能を使うメリット
LINE公式アカウントのアンケート機能を利用するとどのようなメリットが得られるでしょうか。
この機能を利用するメリットは以下の3つです。
- 読者のニーズがわかる
- 読者に刺さるサービスが作れる
- 作るべき商品・サービスの方向性がわかる
それぞれ以下にて詳しく説明していきます。
読者のニーズがわかる
アンケートによって読者の求めているものや、自社に対して求められている事などが浮き彫りになります。
LINEを利用してのアンケートだと、アンケートのお礼にクーポンを付けたりすることもできますので、通常のアンケートに比べ、より具体的な回答が得られやすくなり、はっきりしたニーズをつかむことができます。
読者に刺さるサービスが作れる
詳細なアンケート結果が出れば、その分、より読者が望むものに近い商品やサービスの提供を作り出すことが可能になります。
アンケート機能は市場の動向や友だちの嗜好などを把握するのには必須の機能であることは間違いないでしょう。
作るべき商品・サービスの方向性がわかる
場合によっては企業側が提供が必要であると思っていても、市場では全く受け入れてもらえないこともあります。
アンケート機能を事前に利用すれば、どのような傾向の商品やサービスが求められているかを把握することができます。
アンケートを利用することで商品の開発だけでなく、全体の方向性もつかむことができるのです。
LINE公式アカウントのアンケート機能を使う時の注意点
友だちのニーズを把握するためのアンケート機能ですが、利用にあたっては注意点もあります。
アンケート機能を使う時の主な注意点は以下の5つです。
- 回答に左右されすぎない
- あくまでアンケート結果は目安とする
- 回答者が20人未満だと結果がダウンロードできない
- 未認証アカウントは選択形式の質問しか作れない
- 誰がその回答をしたのかを結びつけられない
それぞれの注意点を解説します。
回答に左右されすぎない
アンケートはあくまで、傾向や動向などのニーズを探るためのものですので、正解を教えてくれるツールではありません。
アンケートの結果通りにサービスや商品を提供しても、その時代に合わない、一部の年齢層の方にしか受け入れられない等がでてくるかもしれませんので、あまりアンケート結果ばかりを注視せず、時代の流れ等も参考にしながら今後の商品開発の参考にするようにしましょう。
あくまでアンケートは目安とする
アンケートの回答をしてくれた年齢層にかたよりがある、もしくは同じような考えのアンケート結果ばかりが集まってしまうというケースもあるかもしれません。
アンケートは匿名ですので、誰がどのような回答をしたのかまではわからないようになっています。
アンケートは目安程度にとどめておき、しっかりと様々な方面からのニーズを収集、研究した上で開発の参考にすることがベストです。
回答者が20人未満だと結果がダウンロードできない
LINE公式アカウントのアンケート機能は回答者が20人未満だと、結果のダウンロードができないようになっています。
せっかく回答してくれたものの、規定数にいかずに閲覧不可で終わってしまうのは非常にもったいないです。
回答数を増やすためにも、友だちの数を増やしたり、アンケートのお礼クーポンの配布などにも力を入れていく必要があります。
未認証アカウントは選択形式の質問しか作れない
未認証のアカウントは個人でも誰でも作ることができるアカウントです。
この未認証アカウントの場合は選択形式の質問しか作成することができません。
よって、アンケートの大事な部分を取り逃がしてしまう可能性もあるわけです。
自由にアンケートに答えてもらうことができるようにするには、LINEのアカウント承認が必要です。承認には審査が必要となります。
誰がその回答をしたのかを結びつけられない
個人情報の観点から、どの友だちがどの回答をしてくれたのかはわからないようになっています。
そのため、クーポン目当てに適当に回答する人も残念ながら存在する可能性があります。
アンケートを目安とした方がいい理由はここにもあるのです。
LINE公式アカウントのアンケート機能の使い方
アンケートを活用して、マーケティングに役立ててみましょう。
LINE公式アカウントのアンケートの作成方法と、その配信方法をご紹介します。
アンケートを作成する
まず、アンケートの作成方法からご紹介します。手順としては以下の流れで作成をしていきます。
①LINE公式アカウントにログイン
まずは、LINEの公式アカウントにログインします。
複数アカウントがある場合は、その中から作成の対象となるアカウントを選択してください。
②サイドメニューからリサーチをクリック
ホーム画面より、左端のメニュー一覧の中から「リサーチ」を選択します。
③作成をクリック
次に画面右上の緑色ので囲んである「作成」を選択してください。
④必要項目を入力
作成の画面ではリサーチ期間およびリサーチ対象の選択、アイコンなど細かく設定ができるようになっていますので、必要項目を埋めていきます。
また、アンケートに回答してくれた方へ向けてお礼のクーポンの設定をすることもできますので、必要に応じてクーポンの設定もしましょう。
お礼のクーポン目当てで回答する方も多いので、回答者のモチベーションアップにもつながります。
⑤質問設定で質問と回答を設定
最後に質問の設定をします。
繰り返しになりますが、未承認アカウントの場合は選択式アンケートしか利用できません。
選択形式の質問は選択肢の数が最大で10個まで、質問数は最大で7個までと規定がありますので、その範囲内でアンケートを作成していきます。
最後に「保存」を選択して作成は終了です。
アンケートの配信をする
作成が出来たら、続いて配信をしていきましょう。配信については以下の順序で配信していきます。
①サイドメニューからメッセージ作成をクリック
LINE公式アカウントのホーム画面より、左端のメニュー一覧より「メッセージ配信」を選択し、続いて右上の「作成」を選びます。
②メッセージ作成欄の上のリサーチのアイコンをクリック
メッセージの内容を選択する画面で、バインダーのマークの「リサーチ」を選択してください。
③作ったアンケートを選択
「リサーチを選択」を選択して、配信したいアンケートを選びます。
④高度な設定にLINEVOOMに投稿するを選択
「LINEVOOMに投稿する」にチェックをいれます。
通常のメッセージとしてのみ配信するより、LINEVOOMにも投稿することで回答率のアップが期待できます。
⑤配信をクリック
最後に「配信」を選択して完了です。
なお、送信前にテスト配信を行うことができますので、ミスがないか等確認する上でもテスト配信をしてから、本送信をおすすめします。
LINE公式アカウントのアンケート回答率を上げるための方法
せっかく作成したアンケートも回答してもらえなければ意味がありません。
回答率を上げるためにはちょっとしたコツがあります。回答率をあげるために以下のポイントを押さえておきましょう。
アンケートの回答率を上げるコツは以下の3つです。
- 回答特典を用意する
- 回答量は少なくする
- 回答期限は短くする
それぞれ解説します。
回答特典を用意する
アンケートのお礼としてクーポンを用意してみましょう。
アンケートのみですと、めんどくさいと思う人も多くなかなか回答率があがりませんが、「無料引換券」「20%引きチケット」など具体的なクーポンを用意することで回答率はかなり上げることができます。
回答量は少なくする
アンケート開始前に質問数や、2分で終わります等の短い時間で出来るアンケートであることを明記しておくのもおすすめです。
短時間でさっと済ませることができるという事をアピールしておくだけでも回答率は上がってきます。
回答期限は短くする
回答できる期限が長いと、ついつい後回しにされ、結局回答してもらえないまま・・というケースもあります。このため回答できる時間は短めに設定しておくのがポイントです。
また、アンケート結果を参考にする意味でも、回答期限が長すぎるとリアルタイムの意見を拾い出すことができませんので、注意が必要です。
LINE公式アカウントのアンケート利用で成功した事例
アンケートはどのように社内のマーケティングに活用できるのでしょうか。
アンケート活用により具体的に効果をだしている例をご紹介します。
アンケート結果から得た情報でセグメント配信ができるようになった
滋賀県庁での実例です。
LINEでのアンケート結果をもとに年齢、住んでいる市町村などの情報を活用し、セグメント配信を行っています。
それぞれの世代にマッチした最適な情報の発信が可能となりました。
アンケート利用でLINE内で会員登録ができるようになった
あるマーケティング会社では、LINE内で会員登録ができるようになっています。
この仕組みを利用してアンケートにより、会員の年齢を事前に把握、それぞれに年齢別におすすめのお仕事を紹介することができています。
まとめ
LINE公式アカウントのアンケート機能は、簡単に作成できて、同じく配信も簡単に行うことができます。
顧客の声を聴くことはどのような業種の仕事にとっても大事な事であると言えます。
アンケート機能を上手く活用して、今後のサービスに生かしていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
LINEで集客を自動化し売り上げUPしませんか?
- 弊社はLステップの正規代理店に認定されている
- 導入・構築費用は補助金の活用で50%OFFできる
- デザインなど内製化しているので圧倒的低価格を実現