記事の要約
- LINE公式アカウントには1つのアカウントを複数で管理できる機能がある
- 管理者の権限を共有したい人に付与することで共有管理ができる
- 一人ではできなかったことができるようになるのでおすすめの機能
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【結論】LINE公式アカウントは1つのアカウントを共有できる機能がある
LINE公式アカウントでは、1つのアカウントを複数人で共有して管理する機能が搭載されています。
例えば、AさんがブログのLINE公式アカウントを作りました。しかしAさんは忙しすぎて、自分1人では運用することができません。
そこで作ったアカウントを一緒に管理してほしいとブログ友だちであるBさんに話すと、快く一緒に管理することを承諾してくれました。一緒にアカウントを共有して、管理することができます。
このようにLINE公式アカウントでは、1つのアカウントを複数人で共有管理することができる機能があり、アカウントをメンバー全員で育てることができます。
LINE公式アカウントの共有機能に登録できる人数
LINE公式アカウントの共有機能に登録できる人数は、1アカウントにつき100人までと決められています。
もし100人を超えてしまうと、共有しようとしたときに確認ダイアログが出てきて、共有できない旨が発信されます。
ちなみにもう一つ作ると同じように100人追加できますが、1からの管理となるので、共有人数については覚えておきましょう。
LINE公式アカウントの共有管理するときにメンバーに付与できる権限
LINE公式アカウントの共有管理するときにメンバーに付与できる権限は、次のものがあります。
- 管理者権限
- 運用担当者権限
- 運用担当者権限(配信権限なし)
- 運用担当者権限(分析の閲覧権限なし)
それぞれ解説します。
管理者権限
LINE公式アカウントの共有管理するときにメンバーに付与できる権限の1つ目は、管理者権限です。
管理者権限でできることは、次のものがあります。
- メッセージ配信内容の作成・VOOMに投稿する内容の作成
- メッセージ配信の投稿・VOOM投稿
- 分析結果の閲覧
- アカウント設定の変更
- メンバーの管理
管理者権限は、すべての機能を使える権限で、唯一メンバーの管理ができ、メンバーを加えたり、メンバーの持つ権限を変更することができます。
企業で共有する場合には、オーナーや社長、専務などの決済が必要な管理者に付与する権限です。
運用担当者権限
LINE公式アカウントの共有管理するときにメンバーに付与できる権限の2つ目は、運用担当者権限です。
運用担当者権限でできることは、次のものがあります。
- メッセージ配信内容の作成・VOOMに投稿する内容の作成
- メッセージ配信の投稿・VOOM投稿
- 分析結果の閲覧
- アカウント設定の変更
運用担当者権限は管理者権限から、メンバー管理の権限を抜いたもので、メッセージの配信ができたり、アカウント設定の変更もできます。
管理者メンバーに関すること以外を任せたい時に、付与する権限です。
企業内で使う場合には、現場管理をする部長や課長、店長やチーム長などに付与する権限です。
運用担当者権限(配信権限なし)
LINE公式アカウントの共有管理するときにメンバーに付与できる権限の3つ目は、運用担当者権限(配信権限なし)です。
運用担当者(配信権限なし)ができることは、次のものがあります。
- メッセージ配信内容の作成・VOOMに投稿する内容の作成
- 分析結果の閲覧
- アカウント設定内容の変更
この権限は、運用担当者権限から、メッセージ配信とVOOMへの投稿の権限を抜いたものです。
企業でいうところの、一般社員やアルバイト、パートに付与するもので、中でも特に分析を依頼したいときに付与する権限です。
運用担当者権限(分析の閲覧権限なし)
LINE公式アカウントの共有管理するときにメンバーに付与できる権限の4つ目は、運用担当者(分析の閲覧権限なし)です。
運用担当者(分析の閲覧権限なし)のできることは、次のものがあります。
- メッセージ配信内容の作成・VOOMに投稿する内容の作成
- メッセージ配信の投稿・VOOMへの投稿
- アカウント設定内容の変更
この権限は、運用担当者権限から、分析の閲覧権限を抜いたもので、メッセージ配信内容・VOOMに配信する内容の作成から投稿までができる権限です。
企業では一般社員やパート社員に付与される権限ですが、分析を管理者自身が行う時に、付与する権限です。
LINE公式アカウントを共有管理するための手順
LINE公式アカウントを共有管理するための手順は、次の通りです。
- LINE公式アカウントの管理画面にアクセス
- 設定を選択
- 権限管理を選択
- メンバーを追加を選択
- URLを発行を選択
- 認証用URLを共有したい人に知らせる
それぞれ解説します。
LINE公式アカウントの管理画面にアクセス
LINE公式アカウントを共有管理するための手順1つ目は、LINE公式アカウントの管理画面にアクセスすることです。
下記URLより、LINE公式アカウントにログインしましょう。管理画面を表示させます。
>>LINE公式アカウント管理画面にアクセスする
上記画面は、僕の公式アカウントの管理画面の図です。
設定を選択
LINE公式アカウントを共有管理するための手順2つ目は、設定を選択することです。
管理画面にアクセス出来たら、次は画面右上にある設定ボタンを選択しましょう。
権限管理を選択
LINE公式アカウントを共有管理するための手順の3つ目は、権限者管理を選択することです。
設定を選択すると、左側にサイドメニューが出てきます。その中から、権限管理メニューを選択します
メンバーを追加を選択
LINE公式アカウントを共有管理するための手順の4つ目は、メンバーを追加を選択することです。
権限管理メニューを選択すると、上記の画面になります。右上にあるメンバーを管理を選択します。
URLを発行を選択
LINE公式アカウントを共有管理するための手順の5つ目は、URLを発行を選択することです。
メンバーを管理を選択したら、次には、権限の種類を決めましょう。できたらその後URLを発行を選択しましょう。
発行された認証用URLを共有したい人に知らせる
LINE公式アカウントを共有する手順の5つ目は、発行された認証用URLを共有したい人に知らせることです。
URLの発行が終わったら、共有したい人にURLをアカウントの共有したい人に知らせましょう。その時に注意点があり、次の通りです。
- 24時間で認証URLは失効する
- URLの共有はできない
- 追加管理者もメールアドレス設定をしておく
注意点を守って、メンバーに入ってもらいましょう。
LINE公式アカウントを複数人で共有管理するメリット
LINE公式アカウントを複数人で共有管理するメリットは、次のものがあります。
- 運用が継続できる
- 見逃しがなく、レスポンスが速くなるので読者の満足度が上がる
- できなかったことができることもある
それぞれ解説します。
運用が継続できる
LINE公式アカウントを複数人で共有管理するメリットの1つ目は、運用が継続できることです。
一人で運営していると、どうしても忙しさに忘れてしまったり、運営が滞りがちになります。しかし、複数人で共有管理をしていると、運用がうまく回せるようになります。
例えば誰かが休んでいるときでも、別の誰かが代行してやることも可能になります。協力し合いながら運用できるので、管理がずさんになることもありません。
また複数人で共有管理することで、分業をすることができるので、継続的に観察分析ができ、判断を下すことができます。
見逃しがなく、レスポンスが速くなるので読者の満足度が上がる
LINE公式アカウントを複数人で共有管理するメリットの2つ目は、見逃しがなく、レスポンスが速くなるので読者の満足度が上がることです。
登録者が増えてくると、読者からの相談や質疑応答などが増えてきます。こういった相談や質疑応答は、読者とかかわる数少ない機会ですので、非常に重要です。
しかし、忙しいとどうしても返信が滞ってしまったりして、読者の満足度を下げてしまう要因になりかねません。
しかも対面のやり取りではないので、難しさも2割増しです。しかし共有管理をしていると、読者への返信も一人が忘れても他の人ができるようになります。結果、レスポンスが速く、読者の満足度が上がることになります。
できなかったことができることもある
LINE公式アカウントを複数人で共有管理するメリットの3つ目は、できなかったことができることもあることです。
一人でLINE公式アカウントを運営しているときには、できなかったことが複数管理するとできるようになることは多々あります。
例えば、LINE公式アカウントの企画でも一人で運営していると、忙しさのあまりやらないことでも複数管理をすると企画ができるようになるので、やるということもあります。
一人ではできなかったことが、複数人になるとできることも多くなりますので、ビジネスも加速していきます。
LINE公式アカウントを複数で共有管理するときの注意点
LINE公式アカウントを複数で共有管理するときの注意点は、以下のものがあります。
- 特性に合わせた権限の管理を行うこと
- 役割を理解した行動をすること
- 運用のルールを明確化すること
それぞれ解説します。
特性に合わせた権限の付与を行う
LINE公式アカウントを複数で共有管理する注意点の1つ目は、特性に合わせた権限の付与を行うことです。というのもLINE公式アカウントでの配信が、そのまま読者の信頼につながるからです。
例えば、管理者権限を付与されると、管理の人間の権限を変更したり、削除したりすることが可能です。そのためにいたずらに変更されたり、削除されないとも限りません。48
特に管理者権限を付与する場合には、管理者のみにログインできるようにして、不要なログインや管理者の変更ができないようルール化しておきましょう。
自分以外のメンバーには管理者以外の権限を与えるようにするのも一つの手です。信頼を落とさないように、特性に合った権限を付与するのは重要なことです。
役割を理解した行動をすること
LINE公式アカウントを複数で共有管理する注意点の2つ目は、役割を理解した行動をすることです。というのも、役割を理解すると責任感が生まれるからです。
例えば、読者からの質疑応答メッセージですが、自分がやらなくても誰かがやってくれるだろうと思いがちです。でもふたを開けてみると誰もやっていなかったということが起こりがちです。
そんなことを防ぐためにも、役割をしっかり分担しましょう。誰がいつまでに何をやるのか、問題発生した時の責任はどうするのかということをしっかり決めておきましょう。
なお決めるときには、相手に伝わっていることを前提にせずに伝わりやすいように文書と、言葉の両方をもって伝えるようにしましょう。
運用のルールを明確化すること
LINE公式アカウントを複数で共有管理する注意点の3つ目は、運用ルールを明確化することです。というのも、ルールが明確化されていないと、人の方針に依存するからです。
例えば、質疑応答のメッセージへの返信も、複数でアカウント管理をしていると人任せになり、返信しないこともあります。でも質疑応答メールは読者の人がサービスに興味を持っているからこその行動です。返信しないのは問題です。
ルールが明確化されていないと、方針が人の考え方に依存してしまいます。大切にすべき読者に対して不用意な発言をしてしまったり、投稿をすることもあります。
ですから誰が見てもわかるように明確化して、読者の信頼を壊さないように運営していきましょう。
まとめ
ここまでLINE公式アカウントの共有管理の方法やメリット、注意点などをお話してきました。
共有機能を使えば今まで一人ではできなかったことができるようになってますますビジネスが加速するキッカケになります。
ぜひこの機会に共有管理をしてみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。
LINEで集客を自動化し売り上げUPしませんか?
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