記事の要約
- Lステップでおみくじを作るときのポイントは、逆算思考です
- Lステップでおみくじを使った方がいい理由は、マーケティング活動が楽になるから
- Lステップでおみくじを有効活用して、マーケティング活動を加速させよう
LINEで集客を自動化し売り上げUPしませんか?
- 弊社はLステップの正規代理店に認定されている
- 導入・構築費用は補助金の活用で50%OFFできる
- デザインなど内製化しているので圧倒的低価格を実現
Lステップでおみくじを作るには?
まず大前提として、ルールを作りましょう。
大前提でおみくじをできるようにするには、ルールが必要です。まずそのルールを決めましょう。
今回は、以下のように定義しました。
- くじの内容:大吉 中吉 小吉 末吉を用意する
- 設置先:リッチメニュー
- 引ける回数:一日1回のみ(午前0時にリセット)
1日に複数回引こうとしたら「ごめんなさい、1日1回しか引けません。」というメッ セージを流す - 特典:くじ結果に応じて変動させる。
大吉:5回で1000円クーポンを配信
中吉:7回で1000円クーポンを配信
小吉:10回で1000円クーポンを配信
末吉:20回で1000円クーポンを配信 - 割合:大吉:10%、中吉:40%、小吉:30%、末吉:20%
Lステップでおみくじを作るには、次の順序が必要です。
- おみくじ枠のあるリッチメニューを用意する
- 特典画像テンプレートを作成する
- おみくじ用の友だち情報欄・タグを作成する
- おみくじに使う画像・結果の画像を用意する
- おみくじに使うカルーセルを作成する
- 特典交換カルーセルを作成する
- リッチメニューの設定をする
- アクション管理でスケジュール設定をする
それぞれ解説します
おみくじ枠のあるリッチメニューを用意する
おみくじ枠のあるリッチメニューを用意しましょう。
おみくじ枠のあるリッチメニューとは、おみくじのボタンのあるリッチメニューということです。
リッチメニューの設定方法は、Lステップのリッチメニューとは?できることや設定方法を解説しますにて詳しく解説しているので、参考にしてください。
デザインの作成に関しては、Canvaを使うと無料でいいものが作れます。
特典画像テンプレートを作成する
特典画像のテンプレートを作成します。手順は次の通りです。
- 管理画面を開く
- メッセージメニューのテンプレートとタップ
- [+新しいテンプレート]をタップ
- テンプレート名を入力する
- 画像を選択するをタップして、画像を選ぶ
それぞれ解説します。
管理画面を開く
まず管理画面を開きます
メッセージメニューのテンプレートタップして、新しいテンプレートをタップ
メッセージメニューのテンプレートをタップします。
すると上記のような画面が出てくるので「+新しいテンプレート」をタップします。
テンプレート名を入力して、画像を選択するをタップして画像を選ぶ
すると上記のような画面が出てくるのでテンプレート名を入力しましょう。
その後、画像を選択するをタップして、画像を選びます。
以上で特典画像を作成できます。
おみくじ用の友だち情報欄・タグを作成する
おみくじ用の友だち情報欄・タグを作成します。今回作成した友だち情報欄・タグは次の通りです。
- おみくじ用:大吉・中吉・小吉・末吉と乱数を代入する用
- 回数用:出たくじの回数を加算するため用
友だち情報欄の作成方法
友だち情報欄の作成手順は、次の通りです。
- 管理画面を開き、友だち属性メニューの友だち情報欄管理をタップ
- +新しい友だち情報をタップ後、友だち情報欄名を入力する
それぞれ解説します。
管理画面を開き、友だち属性メニューの友だち情報欄管理をタップ
まず管理画面を開き、友だち属性メニューの友だち情報欄管理をタップします。
[+新しい友だち情報]をタップ後、友だち情報欄名を入力する
すると、上記のような画像が出てきます。「+新しい友だち情報欄」をタップしましょう。
すると、上記のような画面になるので、必要な情報を入れましょう。
最後に更新をタップしたら、友だち情報欄の作成が出来ます。
タグの作成方法
次にタグの作成手順です。タグの作成手順は次の通りです。
- 管理画面に戻る
- 友だち属性メニューのタグ管理をタップ
- [+新しいフォルダ]をタップして入力
- +新しいタグをタップして入力
それぞれ解説します。
管理画面に戻る
管理画面に戻ります
友だち属性メニューのタグ管理をタップ
友だち属性メニューのタグ管理をタップします。
[+新しいフォルダ]をタップして入力
すると上記のような画面になります。
[+新しいフォルダ]をタップして、フォルダ名を決めましょう。もし決めない場合は未分類になり、のちにわからなくなってしまう可能性があります。しっかりと決めましょう。
[+新しいタグ]をクリックして入力
次に[+新しいタグ]をクリックして、タグ名を入力しましょう。
これでタグの作成が出来ました。
おみくじに使う画像・結果の画像を用意する
次におみくじに使う画像・結果の画像を用意しましょう。手順は次の通りです。
- 画像を用意する
- 管理画面を開いて、メッセーメニューのテンプレートをタップ
- [+パック作成]をタップ
- テンプレート名に名前をいれる
- [テンプレートから追加]をタップして、登録した画像を追加する
- [メッセージ新規追加]よりメッセージを追加する
ぞれぞれ解説します。
画像を用意する
まず画像を用意しましょう。
管理画面を開いて、メッセーメニューのテンプレートをタップ
次に管理画面に行って、メッセージメニューのテンプレートをタップします
[+パック作成]をタップ
すると上記のような画面になるので、+パック作成をタップします
テンプレート名に名前をいれる
すると上記のような画面になります。
テンプレート名を入力後に登録をタップします。
[テンプレートから追加]をタップして、登録した画像を追加する
すると上記のような画面になるので、テンプレートから追加をタップして、結果の画像を追加しましょう。
上記の画面は、大吉の時の画像です。
メッセージ新規追加よりメッセージを追加する
次に、メッセージ新規追加をタップします。すると以下のような画面になります。
流す文章を考えて入力しましょう。
なおポイントの加算する場合には、友だち情報をタップしてポイントを加算する設定をします。
これでおみくじに使う画像・結果の画像を用意できました。
おみくじに使うカルーセルを作成する
次におみくじに使うカルーセルを作成します。
手順は以下の通り。
- 管理画面からテンプレートをタップ
- +カルーセル作成(新)をタップ
- 画像を選択して、本文を入力
- 選択肢名を入力
- アクション設定をタップ
- おみくじを引くをタップして「登録したタグ」を選択
それぞれ解説します
管理画面からテンプレートをタップ
管理画面からテンプレートをタップします。
[+カルーセル作成(新)]をタップ
すると、上記のような画面になります。[カルーセル作成(新)]をタップしましょう
画像を選択して、本文を入力
すると上記のような画面になるので、画像を登録して、本文を入力します。
選択肢名を入力
次にスクロールをして、選択肢名を入力します。
アクション設定をタップ
次にアクション設定をタップして、おみくじができるようにします。今回は大吉から末吉までがランダムに出るようにしたいので、アクション設定から「乱数」の入力を使用します。
あらかじめ作った「大吉」・「中吉」・「小吉」・「末吉」のフォルダを選び「乱数」入力をします。
今回は冒頭で「乱数」を次のように定義しました。
- 大吉:10%
- 中吉:40%
- 小吉:30%
- 末吉:20%
よって、以下のように入力します。
- 友だち情報欄に「乱数」「1~10」を「代入する」と設定する。
- 1が代入された時に「大吉」
- 2~5が代入された時に「中吉」
- 6~8と代入された時に「小吉」
- 9以上が代入されると「末吉」
以下は、中吉までの設定を済ませた図です。
こんな感じに中吉、小吉、末吉も設定していきます。出来たら、[この条件を設定する]をタップします。
特典交換カルーセルを作成する
特典交換カルーセルの作成です。
必要なアクションは、次の通り。
- 特典交換ボタンをタップすると、特典の内容と交換の確認メッセージを送信
- [はい]を選択したら、交換したい特典の確認メッセージを送信
- 特典を選んだら、特典の内容を画像とテキストで送信
上記から必要なことをピックアップすると、次の通りです。
- 特典交換ボタンを押したら、メッセージ送信の設定
- 特典の交換確認ボタンの設定
- 交換確認が取れたらリアクションを返す設定
ここでは、パックとカルーセルの使い方をわかっているのが、前提条件となります。もしわからなかったら、パックとカルーセルの作成方法が上記に解説しているので見てきてください。
特典交換確認ボタンを設定するときの条件ですが、以下の通りです。
「はい」の時:特典内容が表示される
「いいえ」の場合:特典の交換を待っている趣旨をメッセージで伝える
ポイントは、アクション設定です。
条件は以下の通りです。
- 1000ポイント以上保有の人には特典を送付
- 1000ポイントに満たない人には、ポイントが不足している旨を案内
- 交換成立した人には、残ポイントを案内する
1,000ポイント以上保有の人には特典を送付
クーポンを選択して、合計ポイント数を1,000以上持っている場合に送信されるように条件設定をします。やり方は以下の通り。
- アクション設定から条件onボタンをタップ。
- 友だち情報をあらかじめ作っておいた名前のタグを選ぶ
- 友だち情報にドロップダウンからあらかじめ作って追いたタグを選ぶ
- 条件を入力して、条件設定ボタンを押す。
以下は僕が、やってみた画像です。
1,000ポイントに満たない人には、ポイントが不足していることをお知らせする
上記のようにテキストを入力します。
その後、上記の画像のように、条件に満たない人には条件追加をして、友だち情報に条件を>1000と入力します。
交換成立した人には、残ポイントを案内する
交換が成立したら、元あったポイントから1,000ポイント引くようにします。
条件追加を行い、友だち情報の操作内容を定数と入力し、引くべきポイントをマイナスするとすればできます。
以下は僕の場合で1,000となっています。
リッチメニューの設定をする
次にリッチメニューを設定します。
用意したリッチメニューを登録し、テンプレートを選択します。上記は僕の使っているリッチメニューです。今回使うのはボタンの5と6です。
ボタン5の設定方法
ボタンの5では、必要なアクションは次の通り。
- 1回目の人はおみくじを引くカルーセルを送信する
- 2回目の人は「引けない旨を案内する」テキストの送信
やり方は次の通りです。
カルーセルを送信する
条件入力の仕方は以下の通り。
- 追加ボタンをタップ
- ボタン5の領域編集がアクションになっていることを確認する
- アクション設定をタップ
- 条件ONをタップ
- テンプレート:ドロップダウンからタグを選択
- 送信タイミング:すぐに送信する
- 条件のタグ:選択タグを[すべて含む人を除外]
これで1回目の人は、おみくじを引くカルーセルを送信することができます。
2回目の人は「引けない旨を案内する」テキストの送信
2回目の人は「引けない旨を案内する」テキストの送信をする方法は、次の通り。
- 条件onをタップ
- タグをドロップダウンから選択
- [選択したタグのいずれ1つ以上を含む人]を選択
- この条件を設定するをタップ
ボタン6の設定
ボタン6に関しては、特典内容が送信されるように設定します。
設定の仕方は、次の通りです。
- ボタン6の領域編集でアクションを選択し、特典交換のタグを選ぶ
- すぐに送信するを選択
- この条件で決定するをタップ
以上でリッチメニューの設定は終わりです。
アクション管理でスケジュール設定をする
アクション管理でスケジュール設定をする手順は、次の通りです。
- アクション管理をタップして、新しいアクションをタップする
- 前日に付与された「おみくじ用」のタグを外す
- スケジュールをタップし、必要事項を入力する
それぞれ解説します。
アクション管理をタップして、新しいアクションをタップする
まず管理画面から、アクション管理をタップします。
すると、上記の画像になるので、新しいアクションをタップします。
前日に付与された「おみくじ用」のタグを外す
すると上記のような画面になります。
そこでタグを外すをタップし、この条件で決定するをタップします。
スケジュールをタップし、必要事項を入力する
次に管理画面で、登録したアクションのスケジュールを設定します。
スケジュールをタップします。
すると上記のような画面になります。
内容は、以下の通り。
- 開始日
- 実行時刻
- 繰り返す間隔
- 終了日
これらを入力してプレビューを押しましょう。
以上で終わりです。
なぜLステップでおみくじを使った方がいいのか?
なぜLステップでおみくじを使った方がいい理由は以下の通りです。
- ユーザーをファンに変えられる
- スコアリングに活用できる
- 配信コスト・手間をカットできる
- 送信数にカウントされない
それぞれ解説します。
ユーザーをファンに変えられる
Lステップでおみくじを使った方がいい理由の1つ目は、ユーザーをファンに変えられるからです。おみくじを使うとポイントやプレゼントがあるために、熱烈なファンを作ることができます。
というのも、おみくじはゲーム性を感じるものの1つです。またポイントやプレゼントがあることが多いために、やりたいからファンでいるということが多くなります。
とはいえ、これはコンテンツが充実していることが前提の話で、コンテンツが充実していないと意味を感じられません。コンテンツを充実させることに集中しましょう。
スコアリングに活用できる
Lステップでおみくじを使った方がいい理由の2つ目は、スコアリングに活用できるからです。スコアリングとは、扱うサービスをかう見込みのある人にスコアを付けて可視化したものです。
Lステップではおみくじを引くときに、顧客に点数をつけています。点数のつける感じは以下の通りです。
- おみくじ引いた:1ポイント
- 配信文内のリンクを踏んだ:1ポイント
スコアリングは設定でできるためにやっておくのがいいです。ぜひ設定しておきましょう。
配信コスト・手間をカットできる
Lステップでおみくじを使った方がいい理由の3つ目は、配信コスト・手間をカットできることです。というのも一度設定したら、メンテナンスも必要ないからです。
おみくじの設定は、最初は手間がありますが、そのあとは、読者が自分の好きなタイミングでたのしむことができます。そのために特にメンテナンスが必要ありません。
また積極的におみくじがあることを伝えたい場合には、挨拶の際、さりげなく入れておくと配信コストも削減できます。そういった面ではコスト削減になります。
送信数にカウントされない
Lステップでおみくじを使った方がいい理由の4つ目は、送信数にカウントされないことです。
公式アカウントやLステップには、配信数の制限があります。そのために配信した数をカウントされるんです。
しかし、自動応答は配信数にカウントされないという利点がありますので、送信数を削減できます。
そのために肝心のセールスに力を入れることが可能です。
Lステップでおみくじを有効活用するには?
Lステップでおみくじを有効活用するためにすることは、以下の通りです。
- 割引クーポンをつける
- おみくじの結果を工夫する
- リッチメニューに設置する
それぞれ解説します。
割引クーポンをつける
Lステップでおみくじを有効活用するためにすることの1つ目は、割引クーポンを付けることです。
おみくじの結果に合わせて、割引クーポンをプレゼントして、サービスに使えるようにすると商品に付加価値が付いて、一石二鳥です。
例えばおみくじを大吉が2回出たら1000円クーポンの配信をするというのも1つの手です。そうすれば大吉を出したくて、毎日来てくれるようになります。毎日一回ずつという制限があれば、クーポンを手に入れたいという気持ちから来るようになります。
そうすればライン事態の回遊率も上がりますし、ブログといった他のメディアも見てくれるようになりますから、まさに一石二鳥です。
おみくじの結果を工夫する
Lステップでおみくじを有効活用するためにすることの2つ目は、おみくじの結果を工夫することです。というのもありきたりな方法では、振り向いてくれないからです。
例えば、自分の商品を特典として登録することとかもいいです。それなら商品を知ってももらえるし、口コミレベルで拡がる可能性もあります。また、ラインを紹介してもらえるかもしれません。
そうなると一石二鳥ではなく、三鳥にも四鳥にもなります。ですからおすすめです。
リッチメニューに設置する
Lステップでおみくじを有効活用するためにすることの3つ目は、リッチメニューに設置することです。というのも一番わかりやすいから。
リッチメニューは、友達登録をしたらいちばんよく見えますし、押すだけで簡単におみくじができます。
見やすい導線を作るのは重要ですから、ぜひやってみましょう。
まとめ
ここまで、Lステップのおみくじの作り方についてお話してきました。
おみくじを作ると、あなたのビジネスが加速する可能性は上がります。というのもおみくじをするには、特典を考えないといけないからです。
特典は読者になった人へのギブする行為です。ギブされるとリターンしたくなるのが人間です。
おみくじを設定して、サービスを加速していきましょう。
LINEで集客を自動化し売り上げUPしませんか?
- 弊社はLステップの正規代理店に認定されている
- 導入・構築費用は補助金の活用で50%OFFできる
- デザインなど内製化しているので圧倒的低価格を実現