Lステップ

LステップでPDFファイルを送信するには?送信する際の注意点やPDF以外のファイルもご紹介

7月 30, 2023

記事の要約

  • LステップでPDFファイルを送信するには、テンプレートを作成して送信する、もしくは個別で返信する方法がある
  • PDFファイルを送信する際には、個人情報の取り扱いに注意が必要
  • PDF以外にも、音声・動画・画像ファイルを送信できる

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まずはご相談から

LステップでPDFファイルを送信する方法

LステップでPDFファイルを送信する方法には主に以下の2つがあります。

  • テンプレートを作成して送信する
  • 個別返信をする

それぞれの送信方法について、詳しく見ていきましょう。

テンプレートを作成して送信する

まずは、テンプレートを作成して送信する方法についてです。

Lステップの管理画面を開きます。

画面左側の「テンプレート」から、「新しいテンプレート」を選択。

下図の画面が開きます。

まず、テンプレート名の欄に任意のテンプレート名を入力します。
続いて本文の欄には、送信する際に表示される文章を入力。その後、「PDFアップロード」をクリックするとファイルのアップロード画面に移行します。

ファイルのアップロード画面にて、アップロードしたいPDFファイルを選択します。
(※アップロードできるファイルのサイズは10MBまで。)

アップロードが完了するとURLとして表示されるので「コピー」をクリック。
アップロード画面を閉じたら、前述の本文欄に先ほどコピーしたURLを貼り付けてテンプレートの内容を完成させます。

※LステップでのPDF送信はファイルを添付しての送信ではなく、「PDFのURLを記載して送る」形式となります。

PDFのURLをクリックした際のアクションを設定する

URLをクリックしたらタグを追加したい
PDFを閲覧したらリッチメニューを変更したい

など、URLをクリックした際にアクションを発動するように設定することも可能です。

本文欄の下部にある「URL読み込み」から「設定」>「アクションを設定する」の項目をクリック。

下図ではタグを追加するアクションから「PDF閲覧済み」のタグが追加されるように設定していますが、アクションは他にもありますので必要に応じて設定します。

作成したテンプレートはセグメント配信やシナリオ配信で使用できるほか、次の項目で説明する個別返信での使用が可能になります。

個別返信をする

続いて、個別返信からPDFを送信する方法です。

個別返信での送信には以下の2つの方法があります。

  • 作成したテンプレートを送信する
  • テンプレートとは別の内容を個別に送信する

それぞれの内容について見ていきます。

作成したテンプレートを送信する

先の項目で作成したようなテンプレートを送信する方法を説明します。

まず、友だちリストから送信したい相手を選びます。

作成済みのテンプレートの中から送信したいテンプレートを選択、送信をクリックすれば完了です。

友だちリストからではなく、個別トークからでの送信もできます。

個別トークからPDFを送信したい相手を選び、メッセージ入力部分の横にある「+マーク」を選択。
出てきた項目の中から「テンプレート送信」を選択し送信したいPDFのテンプレートを選んで送信します。

テンプレートとは別の内容を個別に送信する

作成したテンプレートとは別の内容を個別に送信するには以下のようにします。

まずは、友だちリストから送信対象の友だちを選択。

その後、「個別返信」をクリック。
すると下図の個別返信用の画面となります。

個別返信の画面が出てきたら、本文欄で送信する文章を入力。
その後、「PDFアップロード」から送信するPDFをアップロードし作成されたURLを本文に貼り付ける。

内容を確認後、メッセージを送信して完了です。

Googleドライブを活用する

LステップでのPDF送信方法について、主な2つをこれまで説明してきました。
それ以外にも、Googleドライブを活用してPDFファイルを送信する方法もありますのでここで簡単に説明します。

これに関しては、Lステップ上でLINEを用いて送信するのではなく、外部のクラウドストレージサービスを活用しますのでその点に関しての理解も必要にはなります。

1.Googleドライブにファイルをアップロードする

自身のGoogleアカウントを使用してGoogleドライブにログインし、フォルダを作成するなどしてPDFファイルをアップロードする場所を決めてそこにアップロードします。

2.GoogleドライブのURLリンクを取得する

PDFファイルのアップロードが完了したら、ファイルを右クリックして「リンクを取得」をクリック。
次に、共有の設定を「リンクを知っている人全員」に変更したら、「リンクをコピー」をクリックしてURLをコピー。

3.メッセージ作成画面にURLを貼り付ける

前述した個別返信のときの要領で、作成したURLリンクを貼り付けて送信して完了です。

 

LステップでPDFファイルを送信する際の注意点

ここまで、LステップでのPDFファイルの送信方法について説明してきました。

しかし、これらの送信方法には注意が必要な点があります。
それを理解せずに利用していると、後で問題が起きる可能性もありますので気を付けましょう。

LステップでPDFファイルをアップロードする際に以下のような注意書きが赤字で表示されます。

『※公開リンクが作成されるため、個人情報の取扱にご注意ください※』

PDFファイルをアップロードするということは、ネット上でそのファイルを誰でも閲覧できるような状態にするのと等しいです。

インターネットの検索などで簡単にヒットするわけではないですが、そのファイルと無関係の誰かが閲覧する可能性は決してゼロではないのです。

ですので、アップロードするファイルの中でも特に個人情報にあたるような内容が含まれているものに関しては取り扱いに注意が必要です。

一定期間が経過したらファイルを削除するなどして個人情報などの漏えいを防止する対策を取るようにしましょう。

Lステップで送信できるPDFファイル以外のファイル形式

Lステップでは、PDFファイル以外に下記のファイルも送信が可能です。

  • 音声 (mp4形式、最大200MB)
  • 動画 (mp4形式、最大200MB)
  • 画像 (png, jpgなど、最大10MB)

LINE公式アカウントでは、ExcelやWordから、CSV、そしてzipなどの圧縮ファイルも送信できますが、Lステップでは送信ができません。

 

まとめ

LステップでPDFファイルを、テンプレートを作成して送信する、または個別に内容をする方法で送信することが可能です。
PDFファイル以外にも音声や動画、画像といったファイルも送信できます。

また、Googleドライブなどの外部のクラウドストレージサービスを活用することで送信する方法もあります。

ただし、どの方法においても、送信するファイルをインターネット上でアップロードするということは誰でもそのファイルを閲覧できる状態にすることになるので、そういった点から個人情報の取り扱いには注意する必要があることも理解しておかなければなりません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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