記事の要約
- Lステップ導入にIT導入補助金が活用できるが審査がある
- IT導入補助金申請の流れのポイントは、スケジュール管理とツール依頼するIT導入支援業者探しといっても過言ではない
- IT導入補助金を活用する上での注意点は、相手があるということを念頭に置くとうまくいく
LINEで集客を自動化し売り上げUPしませんか?
- 弊社はLステップの正規代理店に認定されている
- 導入・構築費用は補助金の活用で50%OFFできる
- デザインなど内製化しているので圧倒的低価格を実現
Lステップ導入にIT導入補助金が活用できる?
Lステップ導入にIT導入補助金は活用できます。
しかし、公募制であるために、すべての人が受けられるわけではありません。IT導入補助金を受けるには、申請をしなくてはなりません。
申請には、条件や審査がありますので、そちらに通過するとIT導入補助金が出ます。
Lステップとは
Lステップとは、LINEのビジネス用アカウントである公式アカウントのマーケティング拡張ツールです。マーケティング活動の自動化ができるので、フリーランスや、個人事業主に人気があります。
できることは、次の通り。
- ステップ配信
- セグメント配信
- 回答フォーム
- 友だち情報管理
- 店舗ビジネスへの集客 など
特に個人事業を営んでいる方は、1人社長も多いことから、マーケティング活動の自動化が必要になります。使っている人も多いツールです。
IT導入補助金とは
IT導入補助金とは、経済産業省が行っているIT導入支援事業で、中小企業・小規模事業者が課題解決のために、ITツールを導入するときに活用できる補助金のことです。自社の課題解決などニーズにあったITツール導入時に経費の一部を国が負担してくれます。
IT導入補助金は、枠が3つあります。内容は、次の通りです。
- 通常枠(A・B類型)
- セキュリティ対策促進枠
- デジタル化基盤導入枠
Lステップは全コースが、通常枠(A類型)にて申請するツールに該当しています。一定の基準を満たすと、導入費用の50%(上限150万円)が補助金対象になります。
Lステップの対象コストは、次のものがあります。
- Lステップ月額料金2年分
- Lステップ構築にかかった費用
- マニュアル作成にかかった費用
- Lステップを使えるように研修にかかった費用
- 保守サポートにかかった費用2年分
上記があります。また、2023年度の申請分から、Lステップの月額利用料も最大2年分を申請対象に含むこととなり、進化を遂げた形で運営されています。
LステップのIT導入補助金2023の内容
LステップのIT導入補助金2023の内容は、次の通りです。
- 対象ツール:Lステップの全コース
- 補助金対象者:中小企業・小規模事業者であること
- 種類:通常枠(A類枠)
- 補助金額:5万~150万円未満
- 補助率:50%
※最大149万円まで利用できるので、まずは申請を出してみるといいです。
IT導入補助金申請から受給の流れ
IT導入補助金申請から受給の流れは、次の通りです。
- 公募スケジュールを確認する
- IT導入支援事業者にツールの作成・申請サポートを依頼する
- 交付申請手続きを行う
- 審査後に採択され交付決定を受ける
- ツール納品後に支払いを行う
- 実績報告を行い補助金の交付を受ける
それぞれ、解説します。
公募スケジュールを確認する
IT導入補助金申請から受給の流れの1つ目は、公募スケジュールを確認することです。というのも期間内じゃないと、申請を受付けてくれないからです。
ちなみに2023年度は以下が締め切りとなっています。
- 【第1次】4月25日17時まで
- 【第2次】6月2日の17時まで
- 【第3次】7月10日の17時まで
- 【第4次】7月31日の17時まで
期間内に出せないと、1年間待たなくてはならなくなります。そうならないに、スケジュールを確認しておきましょう
IT導入支援事業者にツールの作成・申請サポートを依頼する
IT導入補助金申請から受給の流れの2つ目は、IT導入支援事業者にツールの作成と・申請サポートを依頼することです。
Lステップ・公式ラインアカウントで補助金を受け取るためには、「経済産業省に認定されているIT導入支援事業者」にツールの作成と申請のサポートを依頼する必要があるというのが条件だからです。
この時にどのくらい納期がかかるか、採択までにかかる時間などを確認しておきましょう。
よくある間違いで、自分で作ったツールを申請してしまう人がいますが、それは補助金対象外になるので注意が必要です。
以下は、IT導入支援事業者をしている企業の例です。
よかったら参考にしてみてください。
交付申請手続きを行う
IT導入補助金申請から受給の流れの3つ目は、交付申請手続きを行うことです。IT導入支援事業者に作成依頼したツールを決定したのちに、交付申請の手続きをしましょう。
ここまでで申請は完了したといえます。ここからは審査が約1か月ほどかかります。
注意!!:よくある間違いですが、交付申請完了後に、IT導入支援事業者に対する支払いをしてしまう人が多いです。でも交付決定前に支払ったものは補助金の対象外になるのでIT導入支援事業者とよく相談しましょう。
審査後に採択され交付決定を受ける
IT導入補助金申請から受給の流れの4つ目は、審査後に採択され交付決定を受けることです。交付申請の後に1か月ほどの審査の後に採択、不採択の結果が公式HPとご自身のメールより発表があります。
採択して、交付決定を受けることができれば、補助金を受給できる資格を得ることができます。
交付決定をうけてもすぐに受給されるわけではなく、先にIT導入支援事業者に対してITツールの全額を支払いが必要です。
ツール納品後に支払いを行う
IT導入補助金申請から受給の流れの5つ目は、ツールの納品後に支払を行うことです。IT導入支援事業者からツールが納品されたら、ツールの作成代金を支払いましょう。(先払いの場合もあります。)
この時にお礼に添えて、事業で使ってどんな展望になるのかを話しておくと、いいかもです。また、せっかく作ったツールなので使い方や今後のサポートについてしっかり話をして事業拡大につなげていくのもおすすめです。
補助金受給後も5年間報告していくことになるので、IT導入支援事業者との関係を大事しておきましょう。
実績報告を行い補助金の交付を受ける
IT導入補助金申請から受給の流れの6つ目は、実績報告を行い補助金の交付を受けることです。
サポートを受け、ツールを導入してどうなったのかをしっかりと事業実績報告書を提出して報告しましょう。
実績報告書の審査後、補助金の交付を受けることができます。入金口座を登録して、やっと補助金を受給できます。
受給後も、1年に1回(5年間)事業実施効果報告を行うことになりますので、毎年事業報告を行っておきましょう。IT導入支援事業者からのサポートを受けながら記入して、提出しましょう。
IT導入補助金を活用する上での注意点
IT導入補助金を活用する上での注意点は、次のものがあります。
- 交付されるまでに時間がかかる
- 必ず採択されるとは限らない
- 1年通して事業を行っている必要がある
それぞれ解説。
交付されるまでに時間がかかる
IT導入補助金を活用する上での注意点の1つ目は、交付されるまでに時間がかかることです。というのもツール納品までに時間がかかるからです。
もちろん早くしたいのはわかりますが、ゆっくり待つようにしましょう。というのもツールなので使い続けられないといけないからです。焦って作って効果のないものを納品されても困るので、焦らずゆっくり待ちましょう。
この時の注意点は、ツール代金はいったん全額支払うことなるので注意が必要です。
必ず採択されるとは限らない
IT導入補助金を活用する上での注意点の2つ目は、必ず採択されるとは限らないことです。というのも公募であって、推薦ではないからです。
申請後採択されない場合には、再申請が可能です。とはいえ絶対一回で採択されるわけではないので二度手間になるかもしれないという覚悟は必要です。
ツール作成依頼の時に、「傾向や採択されやすいコツ」を支援者に聞いておくとのちに楽になるのでおすすめです。
1年通して事業を行っている必要がある
IT導入補助金を活用する上での注意点の3つ目は、1年通して事業を行っている必要があることです。とういうのも事業の継続性が必要だからです。そのために1年以上の事業の継続があるかを見ているのです。
設立したばかりの場合には継続できない可能性があるため、この条件があります。法人の場合は1年以上事業を行っており、1期の決算を終えてる必要があります。個人事業主も1年以上事業を継続して行っており、確定申告を終えてないと申請できません。
もし事業を始めたばかりの場合には、来年度の導入を目途にするのがいいです。
まとめ
ここまで、LステップでIT導入補助金について、条件や申請から受給までの流れ、注意点をお話してきました。
Lステップ導入は審査に通れば、返済不要で経費の50%を国が補助してくれます。ぜひ補助金を使って、通常よりも安くLステップの導入をしてみましょう。
今回は以上です。
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