Lステップ

Lステップの回答フォームとは?作り方や効果的に使う方法も解説!

7月 1, 2023

記事の要約

  • Lステップはマーケターにとって嬉しい機能が満載
  • 売上や業務の効率化につながる可能性アップ
  • Lステップ構築までの流れや最初にやるべきことを解説

LINEで集客を自動化し売り上げUPしませんか?

  • 弊社はLステップの正規代理店に認定されている
  • 導入・構築費用は補助金の活用で50%OFFできる
  • デザインなど内製化しているので圧倒的低価格を実現

まずはご相談から

Lステップとは?

皆さんはLステップというサービスをご存じでしょうか。近頃、芸人のチョコレートプラネットさんが出演しているCMが流れたりもしていますよね。LステップとはLINEの機能を利用したマーケティングツールです。今回はそんな多くの大小問わず多くの企業に利用されているLステップについて解説していきます。

LステップとLINE公式アカウントの違い

Lステップを解説するにあたって、「そもそもLステップとLINE公式アカウントの違いがわからない」という方もいるかもしれません。

期間限定のLINEスタンプをダウンロードする際にある企業の公式アカウントを追加したことがある方もいるでしょう。

簡単に言えばLINE公式アカウントは株式会社LINEが提供するサービスであり、Lステップはその機能を利用・拡張させさまざまなメール配信システムなどの機能を付与するという、株式会社Maneqlが提供するサービスです。大まかにはLステップはLINE公式アカウントの上位互換的なサービスという解釈で構いません。

以下にその二つの違いをまとめました。

シナリオ(ステップ)配信

シナリオ(ステップ)配信とは、いくつかの登録したメッセージに順番や配信時間を割り当てその通りに配信する機能です。顧客がアカウントをともだち追加した時にこのメッセージ、追加してから一日経過した時にこのメッセージという風にあらかじめシナリオを組むことができます。

この機能はLINE公式アカウントにもありますが条件分岐が初回にしかできないので、ともだち追加から一日経過後に20代にはこのメッセージ、30代にはこのメッセージというように分岐のシナリオを組むことが不可能です。さらに性別・年齢・エリア・OSによる条件分岐しかできないのもネックです。また、配信時間が1時間単位のため分単位まで配信時間を設定することもできません。このようにLINE公式アカウントのシナリオ(ステップ)配信は、それぞれの顧客に合わせたより細かいシナリオを組みたいマーケターには少し物足りない機能でしょう。

しかしLステップでは条件分岐が初回のみに限定されていないので細かいシナリオを組むことができ、さらに先ほど述べた性別・年齢・エリア・OSに限らず自由な条件分岐が可能なため、「この商品を購入した人にはこのメッセージを配信」という分岐ができます。また、分単位まで配信時間の設定が可能なため、例えばだいたいの店舗や企業は毎時00分にメッセージを配信していることが多いため、11時ちょうどではなく少しずらして11時2分に配信時間を設定することでメッセージが埋もれるという危険をある程度回避することも可能ですね。

セグメント配信

セグメント配信とは、ともだち一人一人の年齢や性別、行動などで属性を分別し、それぞれに適したメッセージを配信することです。先ほども述べましたが、LINE公式アカウントのシナリオ配信は、見なし属性(LINE社がLINE内の広告やユーザーのスタンプ購入履歴などから独自に調査したユーザーの属性)が性別・年齢・エリア・OSの分類しかないため、マーケターがより正確な配信をするには物足りない仕様でした。また、ある配信を属性で絞りこむ際に対象となるともだちが100人以上必要なため、ともだちの数が少ない段階ではセグメント配信をすること自体難しいです。

しかしLステップは対象となるともだちが一人の場合でも属性で絞り込むことができ、かつ性別・年齢・エリア・OSはもちろんのこと「Twitterから登録した人」「Instagramから登録した人」「A商品と購入した人」「アンケートでこの回答を選択した人」など、さらに細かい条件でともだちの分類が可能なので、より正確なセグメント配信をすることができます。このセグメント機能は先ほどのシナリオ配信と組み合わせることでさらに幅が広がり、ともだち一人一人に最適化されたシナリオを組むことができるのは嬉しいですよね。

ユーザー管理

先ほどのセグメント機能による、LINE公式アカウントの見なし属性にとどまらない細かい属性の分類によって、LステップはLINE公式アカウントよりユーザー管理がいっそう容易になっています。

複数人でユーザー管理を行う場合や引継ぎなどの際には、「どのユーザーに誰がどこまで対応したか」という情報が不明瞭になってしまい業務が滞ってしまうこともあるでしょう。

Lステップはそのような問題を対応マークの付与やメモ、細かい分類が可能なセグメント機能、さらにその属性にタグ付けをする機能によって解消することができ、複数人でも必要な情報の流通性が高まるため業務スピードの低下や引継ぎミスが減少し、精密かつ簡単なユーザー管理を可能にしています。

プレミアムリッチメニュー

リッチメニューとはLINEトークルームの下部に表示される、ユーザーを外部サイトや予約ページにタップするだけで誘導できるメニュー機能の名称です。

こちらもLINE公式アカウントで使用できる機能ではありますが、テンプレートのレイアウトしか使えないためボタンの数やタップ領域の設定、タブ分けやともだちごとのリッチメニューの変更などができません。

Lステップはこれらの機能を網羅しており、より自由度が高く、より訴求力の高いリッチメニューの作成が可能です。

予約管理機能

予約管理機能とは、顧客からのウェブサイト上や電話上での予約情報をツール一つで登録と管理を可能にした機能の日のことです。

Lステップの予約管理機能には「カレンダー予約」と「イベント予約」の二つの予約機能が存在します。「カレンダー予約」はあらかじめ定休日や営業時間などを設定したうえでカレンダーの空いている日付から予約をする機能です。美容室などの予約に便利な機能ですね。また、リマインダー機能によって管理者が予約日の前日などに予約した顧客に対して通知を送ることができるので、ドタキャンの防止や予約忘れを減らすこともできます。店舗によっては予約に応じてそれなりの準備が必要なところもあるでしょうが、そのような店舗にとっては願ってもない機能ですね。

「イベント予約」はある特定の日時に開催するセミナーやイベントの予約を受け付けます。定員や開催するエリアを設定することができるので、単発でイベントを開催する場合などにおすすめですね。こちらもリマインダー機能があります。

オペレーター機能

オペレーター機能とは、顧客とのコミュニケーションができる「個別トーク」を管理する機能のことです。

各店舗やスタッフごとに閲覧できる情報の制限が可能なので、管理者であるオペレーターを外部から採用できるうえに、オペレーターは自分に割り当てられた顧客に集中して業務を行えるというメリットがあります。また、外部からオペレーターを採用する際に懸念事項となるのが情報の漏洩ですが、その心配がなくなるというのも大きなメリットですね。

たらい回しなどのトラブルも減るので、顧客のストレス現象にもつながるでしょう。

Lステップ構築までの流れ

企業や店舗にとって嬉しいさまざまなメリットを有するLステップですが、肝心の利用手順がわからないという方もいるでしょう。以下にそのやり方を解説していこうと思います。

Lステップへ申し込む

Lステップを利用するにはLINE公式アカウントが必要です。既にあるという場合は大丈夫ですが、LINE公式アカウントを持っていない場合は用意できる期日を確認したうえでLステップアカウントの発行日を決めなければなりません。

まずはLステップの公式サイトから申し込みページにアクセスしましょう。その際にページ内に表示されている注意事項と利用規約にしっかり目を通すことをおすすめします。確認を終えたらLステップの3種類のプラン(スタートプラン・スタンダードプラン・プロプラン)から一つ選択しましょう。プランによって料金や利用できる機能に差があるので注意が必要です。ただし、初月は無料で利用できるプランもあります。

また、支払いはクレジットカード決済のみとなっていることにも留意しましょう。申し込み時から30日後に最初の引き落としがなされ、以降一か月ごとに引き落としがなされます。

Lステップアカウントが発行される

次はLステップアカウントの発行ですね。

申し込みの完了とクレジットカードでの支払いが確認されたら、LINE公式アカウントとLステップの提携画面に移行します。

Lステップの利用が開始

アカウントの設定が完了したら、いよいよLステップの利用開始です。選択したプランで享受できる機能を最大限利用して、顧客の獲得や業務の効率化をはかっていきましょう!

Lステップの利用を開始したらやるべきこと

Lステップのアカウントを発行したけど、まずは何をしようと迷う方もいらっしゃるかもしれません。以下にLステップの利用開始時にやるべきことを簡単にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

マニュアルを見る

Lステップの操作方法や機能についてわかりやすくまとめられたマニュアルがあります。まず何をすればいいか迷っている方や思ったように使えないなどのトラブルに遭遇した際にこちらをご覧になるといいでしょう。よくある質問などもまとめられているので、Lステップを利用していて困ったことがあったらまずマニュアルを確認してみてください。

友だちを集める

Lステップを使うにしても、ともだちがいないと始まりませんよね。ともだちが多いほどLステップを最大限に利用できるので、まずはSNSや店頭ポスター、ブログなどの手段で集客をしましょう。

また、SNSは複数のプラットフォームが存在しますので、自社のサービスや商品をマーケティングするのにマッチしたSNSを選択するのもポイントです。

メッセージ配信通数を揃える

LステップとLINE公式アカウントにはメッセージの配信数制限があります。Lステップを利用する場合、メッセージを配信するとLINE公式アカウントの配信数も減ってしまいます。LINE公式アカウントの配信数がゼロになるとLステップから配信できなくなってしまうということです。なので、LINE公式アカウントとLステップのプランをしっかり確認して配信数をそろえておく必要があります。

シナリオ配信を設定する

ともだち追加をしてくれた顧客にメッセージを配信するために、シナリオ配信のシナリオを組まなければなりません。シナリオ配信はともだちに送りたいメッセージを前もって登録しておき、好きに順番と配信時間を割り当ててその通りに配信できる機能です。Lステップの機能を使えば、ともだちがどこから登録したか・性別・年齢・OS・以前配信したメッセージを読んだか・A商品を購入したかなどのさまざまな情報を収集可能ですので、その情報をもとにシナリオに細かい条件分岐を組んでみましょう。

タグ付けを行う

Lステップの機能によってともだちの様々な情報を抽出し細かく分類できることは先ほども述べましたが、その分類にタグ付けをすることも可能なんです。「20代後半独身男性」や「Instagramからの登録」、「シナリオ2日目のアンケートに回答済み」など細かくタグを設定することで、ひとりひとりの顧客に対する解像度が上がり、より最適な配信をすることができます。

まとめ

 

Lステップは多くの企業や店舗、マーケターにとって痒い所に手が届くような便利な機能がめじろ押しなのは言うまでもないでしょう。仕組みや操作方法が特別難しいわけでもありませんし、申し込み方法やアカウント開設の方法も簡単です。

Lステップに実装されているさまざまな機能を自社のサービスや商品に合った方法で使いこなすことができれば、プランに投資した分のお金が返ってくるほどの利益を得られるかもしれませんね。

本記事を閲覧してLステップに興味を持った方は、プランによっては初月無料のものもあるのでぜひ試してみてください。

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