記事の要約
- LINE公式アカウントではアカウントを複数作成することが可能
- アカウントを複数持つことにはメリットもデメリットもある
- 自身のアカウント運用スタイルを考慮したうえで複数作成するか考える必要がある
LINEで集客を自動化し売り上げUPしませんか?
- 弊社はLステップの正規代理店に認定されている
- 導入・構築費用は補助金の活用で50%OFFできる
- デザインなど内製化しているので圧倒的低価格を実現
LINE公式アカウントは複数作成できる?
LINE公式アカウントを作成された方の中には、アカウントを複数作成したいと思われる方もいるかもしれません。
結論から言うと、LINE公式アカウントではアカウントを複数作成することは可能です。
ただし1つのIDに対してアカウントの作成は100アカウントまでとなっています。
それでは、LINE公式アカウントで2つ目以降の新しいアカウントの追加方法を見ていきましょう。
新しいLINE公式アカウントの追加方法は?
1つ目のLINE公式アカウントを作成してから、2つ目、3つ目…と新しくアカウントを作成するには
- PC (Web) から追加する方法
- スマホアプリから追加する方法
の二通りの方法がありますので、それぞれについて見ていきます。
PCからの追加方法
まず、LINE公式アカウントの管理画面にログインします。
ログインをしたら左側にあるサイドメニューから「アカウント」をクリック。
アカウント作成画面が表示されたら、ログイン情報を入力。
最後に確認をクリックしてアカウントの作成が完了します。
スマホアプリからの追加方法
LINE公式アカウントを開いてください。
左上に三本線があるので、そこをタップします。
すると、アカウントリスト画面が出てくるので、画面下部にある「+アカウントを作成」をタップ。
作成画面が表示されたら、アカウントの必要情報を入力し、確認をタップで作成完了です。
新しいLINE公式アカウントを追加するメリットは?
新しいLINE公式アカウントを追加、複数作成するメリットには以下のようなものが挙げられます。
- ブロック率を下げられる
- チャット管理が簡単になる
- 無料メッセージ数(200)が使える
どういったことなのか、それぞれについて説明していきます。
ブロック率を下げられる
LINE公式アカウントの運用において、ブロック率を下げるというのは重要です。
例えば、複数店舗を経営している企業があったとします。
各店舗の情報については、それぞれの店舗の顧客に向けて配信しようと思っていてもアカウントが1つだとどうしてもすべての顧客に一斉にメッセージなどを配信することになってしまいます。
そうすると、該当する店舗以外での利用しかない人にとってはその情報はあまり価値のないものとなってしまい、ゆくゆくはメッセージが来ることを煩わしく感じてブロックされてしまう可能性が出てくるのです。
ブロックされてしまうと、本来利用していた店舗の情報もその顧客に届けることができなくなってしまいます。
チャット管理が簡単になる
メッセージの送信だけでなく、チャットのやり取りで顧客とコミュニケーションを取っていくことも有効な運用手段の1つです。
先ほどの例と同じように複数の店舗を経営している場合などでは、アカウントが店舗ごとに分かれていることによって、顧客とのチャットのやり取りがどの店舗あてのものかが非常にわかりやすくなり管理も簡単になります。
店舗スタッフの管理のしやすさはもちろん、顧客側にとってもどこの店舗が対応してくれているかが明確であるため安心感もあります。
無料メッセージ数(200)が使える
LINE公式アカウントの中には、月額固定費が0円で利用できる「コミュニケーションプラン」というものがあります。
こちらは一ヶ月に200通までのメッセージ配信数であれば月額固定費がかからずに運用できるプランです。
そしてこのプランの無料メッセージ数は、複数のアカウントを利用している場合にはその全てのアカウントに対してそれぞれ200通まで利用することが可能です。
新しいLINE公式アカウントを追加するデメリットは?
それでは、逆にLINE公式アカウントを複数作成した場合のデメリットはどんなものがあるでしょうか。
- 設定・運用の量が増える
- それぞれのアカウントで集客が必要になる
- 配信メッセージ数によっては月額費用が高くなる
設定・運用の量が増える
アカウントを複数作成すると、当然ですがそれぞれのアカウントに設定をしたり、また運用もしていかなければなりません。
各アカウントごとにプロフィール設定や応答メッセージの設定などをして、メッセージの配信もしていく必要があるため、作業量が増えてしまいます。
それぞれのアカウントで集客が必要になる
アカウントの友だち数は、顧客側からするとそのアカウントの知名度などを図る指標の1つとなります。
アカウントを複数作成した場合、各々のアカウントごとに友だち数が分散します。
そのため、アカウントが1つの時に比べると、友だち数が少ないアカウントに見えてしまいます。
このことから、各アカウントで友だちの追加数を増やす努力が必要になります。
配信メッセージ数によっては月額費用が高くなる
メリットの項目で「コミュニケーションプラン」はメッセージ数200通までは無料と説明しました。
以下の図をご覧ください。
このように、月額固定費の金額によってプランが分かれ、一ヶ月に配信できるメッセージ数は異なります。
例えば、元々1つのアカウントで一ヶ月に4,000通のメッセージ数を配信していたとしましょう。
それを月2,000通を配信する2つのアカウントに分けてみます。
アカウントそれぞれにメッセージ数やプランの月額固定費が関わってくると、
・ライトプラン × 1アカウント = 5,000円/月
↓ アカウント2つに分ける
・ライトプラン × 2アカウント = 10,000円/月
というふうに、月額の費用が割高になってしまいます。
自身の運用の仕方やメッセージの配信数などを考慮して、アカウントを新たに追加するか検討する必要があります。
LINE公式アカウントを追加するときの注意点は?
ここまで、アカウントを複数作成するメリット・デメリットについて説明してきました。
しかし、そのメリット・デメリットもあくまで一般論のようなもので、まずは自身がどのような運用でLINE公式アカウントを動かしていきたいかを考えなければなりません。
自身の運用のスタイルと合っていなければ、例えメリットを期待して新しくアカウントを追加してもあまり効果を得られなくなってしまいます。
例えば、LINE公式アカウントの管理者が1人である場合などは、複数のアカウントがあっても作業量が増えるばかりとなります。
それでは意味がないので、1つのアカウントを運用していく方が効果的であると言えるでしょう。
まとめ
LINE公式アカウントを新しく追加する方法やメリット・デメリットについて今回は説明しました。
どのようにLINE公式アカウントを運用していくかによっては、複数のアカウントを作成してそれぞれで運用していくことが効果的な集客などに繋がることもあるでしょう。
まずはLINE公式アカウントをどのように運用していきたいのかや、複数アカウントを運用していくだけの作業時間やリソースを確保できるのかなどを考えてみるのも大事です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
LINEで集客を自動化し売り上げUPしませんか?
- 弊社はLステップの正規代理店に認定されている
- 導入・構築費用は補助金の活用で50%OFFできる
- デザインなど内製化しているので圧倒的低価格を実現