Lステップ

【完全版】Lステップの初期設定まとめ!さらにやっておきたい初期設定もご紹介

記事の要約

  • 初期設定にはLステップとLINE公式アカウントの紐づけが必要
  • 紐づけにはLINE公式アカウントからIDやチャネルシークレットなどが必要
  • シナリオ配信やアンケートといった便利な追加機能の設定も紹介

LINEで集客を自動化し売り上げUPしませんか?

  • 弊社はLステップの正規代理店に認定されている
  • 導入・構築費用は補助金の活用で50%OFFできる
  • デザインなど内製化しているので圧倒的低価格を実現

まずはご相談から

Lステップの初期設定

Lステップの初期設定は、「Messaging API」と「LINEログイン」という2つのシステムを使用しており、それらを利用するにあたって以下の2つを準備します。

  1. プロバイダー(LINEを通じてサービスを行う事業者)の設定をする。
  2. Messaging APIとLINEログインの、2種類のチャネルを用意する。

これらの2つの設定は、やり方が複雑ですので、順番に説明いたします。

LINE公式アカウントを用意する

Lステップの利用にはLINE公式アカウントが必要です。
LINE公式アカウントには「認証済アカウント」と「未認証アカウント」がありますが、Lステップの利用はどちらのアカウントでも問題ありません。

Lステップのユーザー登録を行う

続いてLステップのユーザー登録を行います。Lステップ申込完了後の画面から、ユーザー登録することができます。
1.注意事項と利用規約に同意するにチェックを入れたら「次へ」をクリックしてください。

2.「はじめてLステップを使用する方」をクリックしてください。

3.認証に使うメールアドレスを入力します。入力したら「ユーザー登録」をクリックしてください。

5.メールが届きますので開封して、「メールアドレスを確認」をクリックします。

6.最後に、ユーザー情報を登録します。ここで登録した名前とメールアドレスはログインする時に必要ですので注意しましょう。

これでユーザー登録は完了です。

LステップとLINE公式アカウントを紐づける

続いて、LステップとLINE公式アカウントを紐づけます。紐づけには、「Channel ID」と、「Channel Secret」の2つの情報が必要ですので、取得の方法を説明します。

Channel ID・Secretの登録

1.LINE公式アカウントへログインします。

2.右上にある「設定」をクリックします。

3.「Messaging API」の欄にある「Messaging APIを利用する」をクリックします。

4.利用するプロバイダーを新規に作成するか、すでにあるプロバイダーを利用するか選択します。その後確認の画面に移行しますので、問題なければ「OK」をクリックしてください。

5.Messaging APIの画面に、「Channel ID」と、「Channel Secret」が表示されます。表示されている情報を、Lステップの初期設定画面に入力して「チャンネル情報を登録する」をクリックしてください。確認用の画面に移行しますので、間違いがなければ「確定」をクリックします。

これで紐づけは完了です。

応答設定の登録

Lステップを通じてメッセージを送受信するための設定をします。

1.ライン公式アカウントの設定画面にある応答設定の項目をクリックします。

2.応答機能の項目にある4つのチェックを以下のように切り替えます。

3.「応答設定を行なったので次へ進む」をクリックします。

以上で応答設定の登録は完了です。

LINEログインの作成・登録

Messaging APIの設定が終わりましたので、次にLINEログインというサービスに登録をして、Lステップの入力に必要なチャネルIDとチャネルシークレットを用意します。

1.LINE Developersのサイトからログインして、右上にあるアイコンをクリックした後、名前をクリックします。

2.「プロバイダー」の項目にある「Admin」から、プロバイダーを選択します。このとき使用するプロバイダーは、LステップとLINE公式アカウントを紐づけたときに使用したものを選択してください。

3.「新規チャネル作成」をクリックします。このとき、先ほど作成したLINE公式アカウントがあることも確認しておいてください。

4.「LINEログイン」を選択して、「会社・事業者の所在国・地域」を選択してください。

5.「チャネル名」と「チャネル説明」を入力します。このとき入力した「チャネル名」と「チャネル説明」は、友だち登録した人から見える部分です。
「チャネル名」はアカウントと同じ名前にして、「チャネル説明」は「(チャネル名)の公式アカウントです。」とするのがおすすめです。
また、「チャネル名」と「チャネル説明」に「LINE」や「ライン」といったキーワードが入っていると、申請が通らない場合があります。注意しましょう。

6.「アプリタイプ」を「ウェブアプリ」にして、メールアドレスを設定します。アドレスはログイン時と同じものにした方が、管理しやすいのでおすすめです。

7.「プライバシーポリシー」と「サービス利用規約」を入力します。ただしこれらは必須ではありませんので、必要な方のみで結構です。
その後「ライン開発者規約の内容に同意します」にチェックを入れて「作成」をクリックします。

8.これでチャネルの作成ができました。チャネル名の下にある「開発中」を「公開」にてください。

9.Lステップの画面に戻り、「チャネル名」と「チャネルシークレット」を入力します。

10.「公開済み」を確認したら、「LINEログインチャネルを登録する」を選択します。

以上で初期設定は終了です。

テスト送信

初期設定が完了したので、メッセージが送受信できるかを確認するため、テスト送信をしましょう。

1.自身の個人ラインから、先ほど作成した公式アカウントにメッセージを送ります。もし公式アカウントを友だち追加していない場合は、Lステップ管理画面にある「アカウント設定」から「アカウント情報」を選択して「LINEフォローリンクのURL」にアクセスします。するとQRコードが表示されますので、そちらから友達登録することができます。

2.送受信ができたら問題ありません。これでチェックは終了です。おつかれさまでした。

さらにやっておきたいLステップの初期設定

初期設定はこれで完了しましたが、追加で設定すると、顧客情報の収集などができる便利な設定をご紹介します。ぜひ試してみてください。

友だち追加時のメッセージ

LINEを友だち登録した方へ、自動で返信するメッセージを登録します。最初のメッセージは見てもらえる可能性が高いので、設定をおすすめします。
1.Lステップの管理画面に移動して、「メッセージ」を選択して「友だち追加時設定」をクリックします。

2.「新規の友だち」と、「Lステップを導入する前の友だちおよびブロックを解除した友だち」に対してメッセージが設定できます。

メッセージは、お得なクーポンを掲載したり、誘導するサイトのURLを記載するのがおすすめです。

タグ管理・友だち情報

アンケートを利用する際に便利な「タグ管理」や「友だち情報」という機能を紹介します。
「タグ管理」は、性別や年代を分けるのに利用します。「友だち情報」は、本名や性別、電話番号などを分類するのに便利です。

回答フォームの作成

回答フォームとは、Lステップで使えるアンケート機能のことです。先ほど設定したタグ管理や友だち情報に紐づけて情報を収集、管理することが可能です。
Lステップの管理画面にある「メッセージ」を選択して「回答フォーム」をクリックします。

アンケートが作成できたら下にある「保存」をクリックしてください。

シナリオの作成

シナリオとは、ステップ配信のことです。つまり「友だちの分類ごとに、時間を指定して、特定のメッセージを送信」することができます。

Lステップの管理画面から「メッセージ」を選択して「シナリオ配信」をクリックします。「新しいシナリオ」から送信するメッセージを入力することができます。

その後シナリオタイプを選択します。「時刻で指定」か「経過時間で指定」のどちらかを選びましょう。

シナリオ名やシナリオフォルダ、コンテンツの設定ができたらシナリオ作成は完了です。

一斉配信の絞り込み

一斉配信の絞り込みは、条件を絞り込んで配信する機能です。興味や関心のある友だちに配信することで、ブロック率を低下させることができるので、便利な機能です。

1.Lステップ管理画面の「メッセージ」を選択して「一斉配信」をクリックします。その中にある「新規作成」を選びましょう。

2.「友だちを絞り込んで配信する」にチェックを入れましょう。チェックしたら、絞り込む条件を指定すると設定は完了です。

まとめ

今回はLステップの初期設定の手順と、やっておきたい便利な設定を紹介しました。ライン公式アカウントを登録して、IDやチャネルシークレットなどの情報をLステップに登録すると、初期設定を行うことができます。また、Lステップでステップ配信やアンケートなど、追加の設定がすることできます。これによって顧客情報の収集や分析、特定の登録者に向けてメッセージの送信などにも使えて大変便利です。みなさまも今回の記事を参考にぜひ設定をしてみてください。

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